今は亡きじゃなかった、今は、いなくなった、狂走馬さん
http://keiyou.mydns.jp/handcmt/
を真似した解説にトライ。
A843
5
A642
KQ73
6 952
J9763 AKQ84
J10875 K93
84 A5
KQJ107
102
Q
J10962
迷った時には1NTオープンが好きなわし(パートナーに分かりやすいし、敵のOCも防ぐ効果あるからじゃ)。たとえば、こんなふうになっていて、1H-1NT;2D-Pは嫌だし、
W
KJx
x
xxxx
Qxxxx
ハーディ風の1(訳本P22)にアナザー・メジャーが3枚あれば1NTオープンしても良い(パートナーに2Sへのトランスファーにも耐えられるから)、を思い出したからだ。
帰宅してハーディ風の2(P23)には、ダブルトンにもJ以上のアナーが必要、これもクリアしちょる。
しかし3のA,Kばかりの点なら駄目とい教えには反しておった。実際のオークションは、
W E
1NT
2D 3H!(4枚スパアク) all P
敵失もあり、5メイクしたが、もし1H-4Hならトップだったかもしれないと悔やむ。しかしベスト・ディフェンスなら3メイクしかせんので悔やまない。結果は皆4~5メイクしておるが・・・
3H5メイクはトップ・スコアで、あっちょんぶりけ。こちらだけの取らぬ狸を進めると、4枚で3Hとスパアクするなら5枚なら4Hとスパスパアクしても、ええじやないか、という御話。Wが今回のやうに弱くったってLOTTが守ってくれるし、Eの1NTオープンが35xxの6コン以上と分かれば、Wが、も少しだけ強ければスラムだって夢じゃない。
さて、1Hに4HとLOTTするハーディ風を探す。例82aに似てますな~。世間では点なし、5枚で、シンかボ必要だが、ハーディは5332でもOKか、ふむふむ。まてよ、82bも同じに見えるがハーディ風は違う。1コン(DK)あれば、1H-4Hとせず、1H-1NT;y-4Hとせよ、か、う~む。the presence of a control card-DK-(緑本P153)のDKをシングルトンに強引に置き換えちゃうと、今回のWでも成り立つかも。
さて、他のテーブルでは、こうはならなかった。ありそうなのは、
W N E S
1H 2H(マイケル)
4H 4S・・・
と、競り合いになり、4S,5H,5HXで、どう転んでもEWにとっては思わしくない結果。
LOTTで検証してみよう。合計トランプ枚数=H10+S9=19枚=19勝
合計トリック数=Hなら9勝+Sなら11勝=20勝は、共に2スーターフィットゆえ19+1にアップ
何故、我々のテーブルでは、こうならなかったのか。Eの1NTオープンに、Sがパスしたからでしょう。NSバルなので、ナチュラルな2Sやカペレッテイ2SのOCは、しにくかった。もし我々がNSなら、メルのルール of 8で、リバカペ2Sで介入できますね。
こうしてみると、わしの1NTオープンも、満更ではなかったあるよ、ハーディさん。
もろLOTT 京葉4/10AM、ペア戦、#10共にバル、ディーラーE
- マスター
- 2014/04/13 (Sun) 21:32:07